腰痛はマッサージでは良くならない？！

なぜ腰痛が起こるのか？

腰痛とは、腰の痛みや張りなど違和感を伴う症状です。スポーツでの過度の練習や腰へ負担をかける姿勢の仕事、後は加齢による筋力低下が考えられます。

腰への負担は立っているときより、椅子に座っているときの方が1.5倍もかかります。ですからデスクワークの方は本当に大変ですよね。

マッサージでは凝り固まった筋肉をほぐすことでは効果がありますが、根本的な原因の解消にはなりません。当院が重要箇所として股関節をポイントにしています。なぜ股関節かと言うと、腰を支えているのは腰ではなく股関節だからです。この股関節が不安定になれば腰も不安定になるという事です。

股関節からは良く聞くと思いますが、内部の方からは腸腰筋（ちょうようきん）が腰の骨にまでいき支えています。また、お尻の筋肉もそうですよね。モモの前の筋肉だったり、モモの裏の筋肉だったりと、これらが股関節周りの筋肉なんですが腰を支えているのです。

ただこれらが凝り固まっただけなら改善はするかと思いますが、身体の使い方の問題や仕事上での繰り返しでの動作によるもの、身体のバランスの崩れなど色々な原因がある場合はマッサージをしたとしても再度痛みが出ることになります。そうではないでしょうか？

特別な場合以外はしっかりと検査や治療をしてくれる場所に行くべきですね。特別な場合とは24時間四六時中痛みがあったりした場合です。そんな時は整形外科に行ってまずはレントゲンやMRIなどの検査を受けた方が良いでしょう。その上で問題が無ければ整体院や整骨院などに通うのが良いでしょう。

・腰痛はマッサージだけでは改善しません。

・腰を支えている股関節周りの筋肉を調整する必要があります。

・筋肉が固すぎる場所、筋肉が働いていない場所を判断して活性化させる。

・24時間四六時中痛み続く場合は整形外科へ検査に行くことを勧めます！

以上になります。いずれ気軽にご相談頂ければと思います。