今日は【椎間板ヘルニアの原因と予防】です。 ヘルニアになったことは無いですが、足のしびれや痛みは相当辛そうです。 ただ、発症する原因がわかれば予防で防げるはずです。その辺について詳しく書いてみましょう。
原因 1・急激な動き: 急に体を動かすとき、特に背中をひねる動作や重い物を持ち上げる動作が椎間板ヘルニアの原因となります。突然の動きで椎間板が押しつぶされ、周囲の神経に圧力がかかることがあります。
2・重い物を持ち上げる: 背中を曲げた状態で重い物を持ち上げると、腰椎に過度な負担がかかり、椎間板が損傷します。特に、腰に力が集中する姿勢での持ち上げがリスクを高めます。
3・長時間同じ姿勢: デスクワークや長時間の運転など、同じ姿勢を長時間続けることは椎間板に負担をかけ、徐々に損傷を引き起こします。姿勢が悪いと、さらにリスクが増します。
4・加齢: 年齢とともに椎間板は水分を失い、弾力性が低下します。これにより、椎間板が圧力に弱くなり、ヘルニアのリスクが高まります。
5・過度の運動: 特にウエイトトレーニングや高強度のスポーツは、腰に大きな負担をかけるため、椎間板ヘルニアのリスクを増加させます。
予防策 1・適切な姿勢: 良い姿勢を保つことが重要です。特にデスクワークでは、椅子は浅めにすわり、背もたれは使わないようにしましょう。モニターの高さを目線に合わせると、首や腰の負担が軽減されます。
2・適度な運動: 背中や腹部の筋肉を強化する運動を取り入れることで、椎間板を支える力を高めることができます。特に、コアマッスルトレーニングやヨガが効果的です。
3・適切な重量の持ち上げ: 重い物を持ち上げるときは、腰を使わずに膝を曲げて持ち上げるようにしましょう。物を持ち上げる前に、体の近くに寄せ、ゆっくりと動かすことが重要です。
4・定期的なストレッチ: 長時間同じ姿勢でいることを避けるために、30分から1時間おきにストレッチや軽い運動を行うことが大切です。特に背中や腰のストレッチを重点的に行いましょう。
5・健康的な体重維持: 過度な体重は背中に負担をかけるため、健康的な体重を維持することが重要です。バランスの取れた食事と定期的な運動が有効です。 全ていっきには出来ないですが、知識を持って少しずつトライしていきましょう! ではまた。